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野村一夫。社会学者。国学院大学経済学部教授。大学名は正式には「國學院大學」と表記します。経済学部では、おもに情報メディアコースの基本科目と演習・基礎演習を担当しています。大学院もあります。詳しくはブログnomurakazuo.jpあたりで。近況はフェイスブックnomurakazuoとsocioriumで。下の写真はInstagramの最近の写真を自動表示しています。


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8月オープンキャンパスで配付した「課題レポート テーマと解説」冊子はこんな感じです。テーマ自体は大学公式サイトに公開されていますが、解説付き冊子はまだ公開されていません。今月下旬のオープンキャンパスでも配付されると思います。ここまで来るのに苦労しました。 ... See MoreSee Less

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2年生に流した近未来予想図。来年度シラバスの叩き台。
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今回、具体的に2年後期のタスクを決めたので、来年春から夏にかけてのテーマを考えました。今後少しずつ調整をすることを前提に叩き台を提示しておきます。質問や提案はいつでもどうぞ。
●春休みにノムラゼミラジオ計画をリスタートする
制作した新書を元にしてラジオトークを収録・限定公開する。トークのレッスン。
●3年前期に現在のトランスメディア環境を考える上で必要と思われる基本的な理論と概念をPBLで学ぶ。
(1)物語
(2)情報
(3)メディア
(4)異文化間コミュニケーション
(5)自分と他者
(6)集団と組織
(7)暴力
(8)公共性
(9)文明
●3年後期の前半に思考スキルについてPBLで学ぶ。
思考スキル
(1)ロジカル・シンキング
(2)クリティカル・シンキング
(3)ディベート術
(4)議論の技法
(5)合意形成術
(6)質的調査法
(7)記法論(アルゴリズム)
(8)転用論
●3年後期後半にゼミ論(1万字以上・上限なし)を書いて提出する。
(1)論文作法
(2)テーマ設定
(3)調査・研究
(4)執筆
●野村ゼミ的シューカツ会議
(1)ゼミ活動をどのように伝えるかを考える。
(2)自己分析のサポート
(3)職業選択の自由、あははん。https://youtu.be/qbwcXh7XnnY
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ひたすら後期ゼミの計画を練っています。Workplace by Facebookは使えるわ。
新書制作の8つのテーマと参考文献(決定版)

到達目標(シラバス掲載)
○ (1)現在のトランスメディア環境について総合的に知識を学ぶ。ジャンルや技術の枠組みにとらわれない視野を獲得する。
○ (2)速攻で何でも作ってしまうクリエイターとして、いつも作品あるいはプロダクツを制作できる人になる。
○ (3)即興的に自在なコミュニケーションができる人になる。
◎ (4)誰にも負けない読書力をつける。
○ (5)好きとか嫌いとかにとらわれない高いレベルの対話的知性をゼミに生み出す。

(1)正しいチームワークの編みだし方(チーム論)
 もちろん1人で何かを成し遂げる人はいます。けれども、ほんとうに1人で画期的な何かを成し遂げる人はごく限られています。ほとんどはチームによって何かが成し遂げられるのです。たとえ1人でやったとしても、少なくとも評価する人がいないと「何か」にはならない。たとえば、シャーロック・ホームズはワトソン博士がいるからこそ「名探偵」なんですね。
 だからチームのことをきちんと考えましょう。なんとなくで、よいチームはできません。役割をジャンケンで決めて終わりというようなレベルではチームを組む意味がありません。チームワークには、メンバーの合計以上のチカラが生じることがあるのです。それはどういうことなのか。どうすればいいのか。基本的な考え方はどのようなものなのか。
●ジェイソン・フリード&デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン(黒沢健二・松永肇一・美谷広海・祐佳ヤング訳)『小さなチーム、大きな仕事:働き方の新スタンダード』早川書房(ハヤカワノンフィクション文庫)2016年。
●リッチ・カールガード、マイケル・S・マローン(濱野大道訳)『超チーム力:会社が変わるシリコンバレー式組織の科学』ハーパーコリンズ・ジャパン、2016年。
●バーナード・ロス(庭田よう子訳)『スタンフォード大学dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣』講談社、2016年。

(2)弾けるアイデアをひねりだす(クリエイティブ論)
 自由に企画せよと言われても、手ぶらでよいアイデアがひらめくことはありません。もしそれが採用されるとしても、たいてい誰も代案を言えないだけのことが多いと思います。良いアイデアをひねり出すには、知識と意欲とアンテナを持っていることが前提だと思いますが、もっと詰めて考えてみましょう。総じて大卒として就職した人がずっと定型業務に携わることは稀です。きっと何か定型業務ではない裁量的かつ創造的な何かに携わることが多くなります。とりわけ若い人には、そういう役割が期待されます。その期待に応えることができますか?
●チップ・ハース、ダン・ハース(飯岡美紀訳)『アイデアのちから』日経BP社、2008年。
●トム・ケリー、デイヴィッド・ケリー(千葉敏生訳)『クリエイティプ・マインドセット:創造力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』日経BP社、2014年。
●佐藤可士和『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』日経ビジネス人文庫、2016年。

(3)弱気で頑固な自分の動かし方(自我論)
 最近、新しいことをしましたか? 昨日と同じことをしていませんか? たとえばゼミで次々に繰り出される課題に向き合って自発的に準備をするのが「おっくう」ではありませんか? 締切直前まで課題に手を付ける気がしないということはありませんか? そういうとき、あなたはあなたをコントロールできていますか? どうやったら自分を動かせるのか考えてみましょう。
●ケリー・マクゴニガル(泉恵理子監訳)『スタンフォードの心理学講座 人生がうまくいくシンプルなルール』日経BP社、2016年。
●キャシー・サリット『パフォーマンス・ブレークスルー』徳間書店、2016年。
●タイラー・コーエン(高遠裕子訳)『インセンティブ:自分と世界をうまく動かす』日経BP社、2009年。

(4)他人を変える、自分を変える、関係を変える技術(コミュニケーション技術論)
 社会の基本単位は個人ではありません。コミュニケーションです。コミュニケーションの集積が社会の実体です。だから、この社会で生きていくためには、いつだって注意深くコミュニケーションをおこなうようにしなければなりません。コミュニケーションはある程度まで技術で乗り越えられます。メディア技術ばかりではありません。手ぶらでコミュニケーションをおこなうときにも、それなりの技術があるのです。
●ヘンドリー・ウェイジンガー、J・P・ポーリウ=フライ(高橋早苗訳)『プレッシャーなんてこわくない』早川書房、2015年。
●アンドリュー・ニューバーグ、マーク・ロバート・ウォルドマン(川田志津訳)『心をつなげる:相手と本当の関係を築くために大切な「共感コミュニケーション」12の方法』東洋出版、2014年。
●ダグラス・ストーン、ブルース・パットン、シーラ・ヒーン『話す技術・聴く技術』日本経済新聞出版社、2012年。

(5)腑に落ちるデザイン(情報デザイン論)
 魅力的なデザインはあります。同時に、わかりやすいデザインもありますね。ゼミで考えたいのは後者の方です。複雑なものごとをすとんとわからせるデザインを「情報デザイン」と言います。地下鉄の路線図や観光マップは美術的なデザインであると同時に巧みな情報デザインです。情報デザインという考え方は最近は「デザイン思考」として語られています。どういうことでしょうか。
●D. N. ノーマン(野島久雄訳)『誰のためのデザイン:認知科学者のデザイン原論』新曜社、1990年。
●アビー・コバート(長谷川敦士監訳、安藤幸央訳)『今日からはじめる情報設計』BNN、2015年。
●ティム・ブラウン(千葉敏生訳)『デザイン思考が世界を変える:イノベーションを導く新しい考え方』早川書房(ハヤカワノンフィクション文庫)2014年。

(6)パッとしない自分をスイッチする(人生デザイン論)
 情報デザインの応用編として「人生のデザイン」を考えてみましょう。私たちは過去の自分の経験から未来を想像しますが、ほんとうにそれでいいのでしょうか。さなぎから蝶が変態するように、スパッと人生路線を切り替えることはできないのでしょうか。鬱々として立ち上がれない自分をどうすれば立ち上がらせることができるのでしょう。こういうスイッチングは、ある程度までは技術的に解決できます。まずはそこまで立ち上がってみて、次のステップに進みましょう。
●メグ・ジェイ(小西敦子訳)『人生は20代で決まる:仕事・恋愛・将来設計』ハヤカワノンフィクション文庫(早川書房)2016年。
●チップ・ハース、ダン・ハース(千葉敏生訳)『スイッチ! :「変われない」を変える方法』ハヤカワノンフィクション文庫(早川書房)2016年。
●ブレネー・ブラウン(小川敏子訳)『立て直す力:感情を自覚し、整理し、人生を変える3ステップ』講談社、2017年。

(7)学び方を学び直す(知的生活論)
 これからの長い人生を今の自分の知識在庫だけでやっていけると思いますか。みなさんから見ると、今の老人や中年の人たちの考え方って古いと思いますよね。そうです。たいていは賞味期限の切れた知識を使い回していることがとても多い。なぜなら自分の知識をアップデートしてないから。知識のアップデートなしに一生涯やっていけるわけがありません。カビの生えた陳腐な知識や考え方と縁を切る唯一の方法は勉強です。正しく言えば独学です。独学の仕方を学びましょう。
●花村太郎『知的トレーニングの技術[完全独習版]』ちくま学芸文庫、2015年。
●東郷雄二『独学の技術』ちくま新書、2002 年。
●ベネディクト・キャリー(花塚恵訳)『脳が認める勉強法:「学習の科学」が明かす驚きの真実!』ダイヤモンド社、2015年。

(8)遠くの雲のつかみ方(クラウド体験記)
 これを読んでおられるみなさんは、すでにクラウドに跳んでいます。すでにクラウドがスタンダードになっている現代、クラウドを使いながら、その効用や落とし穴を考えてみましょう。そして未来のありようを想像してみましょう。これから企業や組織で働く人には必須の知識(新しい教養)です。
●江崎浩『インターネット・バイ・デザイン:21世紀のスマートな社会・産業インフラの創造へ』東京大学出版会、2016年。
●ダナ・ボイド(野中モモ訳)『つながりっぱなしの日常を生きる:ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』草思社、2014年。
●イーライ・パリサー(井口耕二訳)『フィルターバブル:インターネットが隠していること』ハヤカワノンフィクション文庫(早川書房)2016年。

 以上の8つのテーマごとに新書制作チームを作ります。チームのクルーは、それぞれ3冊の本を読んで、キュレーションをして、新書形式で討論資料を作成し、それでもって他のゼミ生に説明する役割を実行します。言わば「ゼミの中のエキスパート」として振る舞って下さい。演習Ⅰで必要な本はその3冊だけですので、必ず3冊買って読んで下さい。
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Facebookページに設定していたSocs.jpをFacebook公開グループにしました。Socs.jpで検索して下さい。社会理論と文化理論あたりの情報共有と(できれば)議論ができるといいなと考えています。 ... See MoreSee Less

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最近は@nomurakazuoの方に書いています。どなたでもフォローできます。よろしかったら、どうぞ。 ... See MoreSee Less

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